携帯型終夜睡眠ポリグラフィー検査
FUKUDA DENSHI PulSleepLS-120
睡眠時無呼吸症候群の診断の為の検査です。この機器は非常に小型で、自宅での検査を可能にしました。検査は随時受け付けます。
外来受診していただき、睡眠についての問診後、機器の使用説明をして、ご自宅に持ち帰って頂き検査を行ないます。
終夜睡眠ポリグライー検査
 睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中の無呼吸や低呼吸の状態が問題になります。これまでは、睡眠中の呼吸の状態を把握する為に、病院に入院し、呼吸状態と共に脳波測定などを行って評価、診断してきましたが、当院で採用したパルスリープは、小さな機械で、自宅での検査を可能にしたものです。鼻孔部に設置したカニューレで呼吸状態を計測、指につけたセンサで血中の酸素濃度を簡易測定、そして腹部につけた本体で体位の状態を記録します。就寝準備と共にセットして頂き、翌朝取り外して、都合の良い日に(できるだけ早くお願いします。)外来に持参していただけば、解析して後日結果をご説明致します。
結果の評価
 @簡易型の検査ですが、診断基準によりすぐに治療を必要な場合もあります。
 A簡易型の結果では、確定診断、治療方針決定が難しい場合、専門の医療機関に御紹介いたします。
 B治療が必要なレベルではない可能性が高い場合、生活習慣や睡眠時の体位の指導などを行い、生活の質の改善があるか経過を診させて頂きます。場合によってはしばらくして再検査が行なえます。
睡眠時無呼吸症候群とは?